坊っちゃん劇場から生まれた、後世に語り継がれるべき物語『鶴姫伝説』。
2025年4月29日(祝・火)には『新 鶴姫伝説 ~鎧に白い花を~』が初日を迎えますが、この開幕に先駆けて、2015年に上演された『鶴姫伝説』(再演版)の8K映像上映会を開催します。
世界最高輝度3万7,000ルーメンの8Kプロジェクターと西日本最大級の700インチスクリーンにより、『鶴姫伝説』を等身大で再現します。
8K映像でロングショットの定点撮影を行う《8K映像演劇》では、個々の役者の表情や舞台上の細かい演出に至るまでをはっきりと認識することができ、生舞台の魅力が余すところなく再現されます。生の舞台鑑賞の際には気づかなかった、新たな発見や感動も生まれるかもしれません。
世界でここでしか体験できない、臨場感あふれる《8K映像演劇》さらには『鶴姫伝説』の魅力を、ぜひこの機会にご体感ください。
あの感動をもう一度、そして新たな物語へ…。
『新 鶴姫伝説』をより楽しむために、過去17万人が観劇し涙したミュージカル『鶴姫伝説』をどうぞお見逃しなく!
ミュージカル「鶴姫伝説」について
舞台は中世・戦国時代の瀬戸内。大三島(今治市)にある大山祇神社で大宮司・大祝安用(おおほうりやすもち)の娘の娘として生を受けた鶴姫。 伊予河野氏の一門である大祝氏は代々神職を務め、戦が起きたときは一族の者を陣代(軍務統括役)として戦場へと派遣していました。そんな中、周防の大内氏が瀬戸内の海に侵攻。鶴姫の次兄・安房が陣代となって河野氏や来島氏と力を合わせ、大内軍を撤退させるも討死。 16歳の鶴姫が代わって戦いの陣頭に立つこととなるのですが…。
敵の侵略から海を守る宿命を負った鶴姫が、平和のために懸命に生きる姿を描いた、伝説に基づいたミュージカル。鶴姫を愛するクロタカとの恋模様にも注目です。
初演は2009年4月から一年間上演され、8万7000人あまりを動員。再演を望む声が多く、キャストを一新して、2014年11月から2016年1月までロングランで上演されました。今回の8K版『鶴姫伝説』は、その再演版を収録したものです(収録日:2015年12月16日)。
鶴姫役を元タカラジェンヌの塩月綾香さんが熱演。脚本はディズニー映画『アナと雪の女王』の訳詞を担当した高橋知伽江さんが手がけました。
キャスト
鶴姫:塩月綾香
クロタカ:村井成仁
カモメ:吉田葵
龍神:中野祥子
妙林:加藤富子
大祝安舎:村中弘和
越智安房:三原玄也
大内義隆:中山城治
陶晴賢:常川藍里
光茂:渡辺輝世美
宗昭:篠藤煌太
ハル:迫田萌美
アキ:脇山尚美
スタッフ
作・作詞:高橋知伽江
演出:栗城宏
作曲:深沢桂子
編曲:玉麻尚一
振付:尚すみれ
装置・衣装:土屋茂昭
照明:大島祐夫
音響:松岡修平
効果:中村俊夫
ヘアメイク:我妻淳子
小道具:平野忍
音楽助手:わたなべのぶこ
舞台監督:石井忍
演出助手:高田綾、村田恵
振付助手:高田綾
制作:坊っちゃん劇場
制作協力:劇団 わらび座
鑑賞料:一般 2,500円 / シニア(65歳以上)2,200円/ 障がい者 2,200円 / P-KC 会員 2,200 円 / 後援会員 2,000円 / 高校生以下1,800円 / 後援会員(学生)1,500円/P-KC 会員(学生)1,500円 /
団体 (一般) 2,200円/ 団体(学生)1,500円
※いずれも税込み・自由席
予約・お問合せは℡ 089-955-1174/坊っちゃん劇場まで(9:00-18:00/土曜定休)
※上映スケジュールは変更になる可能性がございます。
・発熱、咳などの症状がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。
・会場には手指消毒剤が設置されています。
・お客さまへのマスク着用のお願いは行いませんが、感染拡大時や混雑する場所ではマスク着用をお願いする場合がございます。