8Kで撮影された名作舞台を集めた「8K舞台映像フェスティバル」。大好評につき、2024年6~9月に開催した東京・愛知・福岡・北海道・宮城・愛媛に引き続いて、2024年11月9日(土)と10日(日)に横浜での追加上映が決定しました!!
ミュージカル『四月は君の嘘』(2022年上演、製作:東宝/フジテレビジョン)、ミュージカル『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』(2021-2023年上演、製作:坊っちゃん劇場)のほか、今春上演されたばかりの『リア王』(2024年上演、製作:パルコ)を加えた計3作品を上映します。
ロングショット・カット割りなしの高精細映像により、生舞台と同様の奥行きある舞台を楽しめます。役者の細かい演技や表情も楽しめるため、リピート視聴にもオススメです。
ぜひ世界で類のない《8K舞台映像》をご堪能ください!!
製作:東宝/フジテレビジョン
© 新川直司/講談社
ブロードウェイ・クリエイター×日本の若き才能により2022年5月~7月に上演されたミュージカル『四月は君の嘘』が、8K映像化!
原作は、講談社「月刊少年マガジン」にて連載された新川直司の人気コミック(全11巻)。2012年度マンガ大賞にノミネートされ、2013年には講談社漫画賞少年部門を受賞。その後、フジテレビにてTVアニメ化、さらには実写映画化もされ大ヒットを記録しました。
音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、普遍的な人間愛と音楽の魅力が詰め込まれたこの名作を、『ジキル&ハイド』『デスノート THE MUSICAL』などを手掛けるミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーン全曲書下ろし楽曲により世界初演ミュージカル化!
訳詞と演出にミュージカル『キューティ・ブロンド』『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』の上田一豪、脚本にはジブリ映画『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』共同脚本の坂口理子という豪華スタッフ陣でお届けします。
キャストには、小関裕太/木村達成(Wキャスト)、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生ほか、ミュージカル界の逸材が集結!
今回は、有馬公生役:小関裕太バージョンと木村達成バージョンの2バージョンを上映します。
写真提供:東宝演劇部
正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝した神童・有馬公生は、指導者であった母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、コンクールはおろかピアノに向き合うことからも遠ざかってしまう。その数年後の4月。高校生になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと出会う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ自由な演奏を聴いた公生の世界は、再びカラフルに色付き始める。
かをりは、好意を寄せる渡亮太との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生とも行動を共にするようになる。やがて公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気を遣ってしまい想いを伝えることができない。そして椿はそんな公生の気持ちに気付き、また自身に芽生えた公生への恋心に思い悩む。
公生のことを”友人A”と呼びぞんざいに扱いつつも、自分のコンクールのピアノ伴奏を命じるなど、何かにつけて公生を音楽の世界に連れ戻そうとするかをりと、どんどんかをりに惹かれていく公生。しかし、公生が再び音楽の道に戻ろうとした矢先、かをりに大きな秘密があることを知る…。
小関裕太/木村達成(Wキャスト)
生田絵梨花
唯月ふうか
水田航生
ほか
原作 新川直司
(講談社「月刊少年マガジン」)
脚本 坂口理子
作詞・作曲 フランク・ワイルドホーン
作詞 トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン
編曲 ジェイソン・ハウランド
訳詞・演出 上田一豪
製作:パルコ
©PARCO Co.,LTD
長年親しまれる名作を、従来の解釈に捉われず、戯曲が語り掛けていることを丁寧に紐解き現代に蘇らせる演出家ショーン・ホームズ。
2022年春に手がけた『セールスマンの死』』(PARCO劇場)では、高度経済成長期の資本主義の歪みを重ね合わせた斬新な演出により、日本の演劇ファンを唸らせました。
その『セールスマンの死』に続いてホームズが段田安則とタッグを組み手がけたのが、「シェイクスピア四大悲劇」のひとつ『リア王』。
舞台のみならずテレビ・映画の世界でも変幻自在に活躍、押しも押されもせぬ日本を代表する俳優である段田安則が、生来の気性の荒さと老いから、娘たちの腹の底を見抜けず、悲嘆と狂乱の内に哀れな最期を遂げるリア王に挑みます。
共演者にも、小池徹平、上白石萌歌、江口のりこ、田畑智子、玉置玲央、入野自由、高橋克実、浅野和之など、魅力あふれる実力派俳優たちが結集。
ぜひ8K映像で余すところなくお楽しみください。
撮影:細野晋司
愛を取り繕った甘言・・・、
言葉にできぬ真心・・・。
真偽の選択を間違えた王は、狂気の中、王国を彷徨い・・・。
『セールスマンの死』(2022年)で、段田安則を「第30回読売演劇大賞 最優秀男優賞」、および「令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞」に導いたショーン・ホームズが、段田をはじめとする豪華キャストを結集してお贈りする“21世紀の『リア王』”!
美術・衣裳を『FORTUNE』(2020年)に続いてイギリス気鋭のデザイナー、ポール・ウィルスが手がけたほか、かみむら周平(音楽)、小野寺修二(ステージング)などお馴染みの日本のクリエイターが『桜の園』(2023年)に続いて参加。
さらに、シェイクスピア全作品翻訳を達成した松岡和子の翻訳により、2024年版の新たな『リア王』を創り上げます。
ホームズの斬新かつ独創的な演出手腕、さらに俳優陣の見事な演技による、現代にも通ずる普遍的なシェイクスピアの不条理劇!
段田安則
小池徹平
上白石萌歌
江口のりこ
田畑智子
玉置玲央
入野自由
前原滉
盛隆二
平田敦子
秋元龍太朗
中上サツキ
王下貴司
岩崎MARK雄大
渡邊絵理
高橋克実
浅野和之
作 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 松岡和子
演出 ショーン・ホームズ
美術・衣装 ポール・ウィルス
『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』
製作:坊っちゃん劇場
©坊っちゃん劇場
2021年9月から約1年半にわたって愛媛・坊っちゃん劇場で上演された作品『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』が、8K映像で登場です!
坊っちゃん劇場第16作となる『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』は、高知県出身の偉人 ジョン万次郎とその妻・鉄がともに過ごした7年間を描いたミュージカル。
国を閉ざし、心まで閉じていた鎖国の時代に、漂流の末、アメリカに渡りアメリカの文化・学問・航海術や造船技術を学び、命をかけて日本に戻ってきたジョン万次郎。本作では、こうした冒険家としての姿ではなく、妻の鉄と共に過ごした日々の中で、万次郎らが激動の幕末に新しい文化を切り拓いていく姿を描いています。
主演の鉄役などをAKB48のメンバーが交代で演じており、今回は2023年1月29日に東京・サンシャイン劇場で収録された11時公演【鉄役:下尾みう(AKB48)、菊野役:高岡薫(元AKB48)】を8K上映します。
そのほか、ジョン万次郎役を加藤良輔、篠崎鷹之丞役を三好 大貴が熱演。
作・作詞・演出は横内謙介、作曲・音楽監督を深沢桂子、振付・ステージングをラッキィ池田と彩木エリがつとめています。
またゲストとして、川原美咲(元AKB48)と髙橋彩音(AKB48)も登場します!
写真提供:坊っちゃん劇場
ペリー来航で騒然としている幕末の江戸、剣術道場の娘、鉄に縁談がもちあがる。
剣術が達者で男勝りな鉄は大暴れしてそれを拒む。
縁談の相手は、幕府の重鎮・江川太郎左衛門が最も目をかけているジョン万次郎。
ジョンは元は土佐の貧しい漁民であったが、漂流の末、アメリカに渡り、高等な教育を受けて帰国、開国の波が押し寄せる日本の将来を託されていた。
渋々お見合いすることになった鉄は、
男女問わず個人の意見を尊重するジョンに次第に惹かれていき、結婚を決意する。
開国を巡り激流に揉まれる日本が、自由と平等の国になることを夢見て奔走するジョンと、それを支える鉄の、涙と笑い、そして愛の冒険物語。
鉄:下尾みう(AKB48)
ジョン万次郎:加藤良輔
菊野:高岡薫(元AKB48)
五十嵐可絵
佐藤靖朗
梶雅人
小宮明日翔
小田島新
翔大
挽田悠誠
中村真朋
三好大貴
Toon Academy of Dramatic Arts:山内信人、宮瀬 隼、大場 千聡、伊藤 碧
作・作詞・演出 横内謙介
作曲・音楽監督 深沢桂子
振付・ステージング ラッキィ池田、彩木エリ
11月9日(土) | 11月10日(日) |
12:00~『リア王』 |
12:00~『リア王』 |
15:05~ ミュージカル『四月は君の嘘』小関裕太Ver. | 15:05~ ミュージカル『四月は君の嘘』木村達成Ver. |
18:05~『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』 | 18:05~『ジョンマイラブ -ジョン万次郎と鉄の7年-』 |
※イオンシネマみなとみらいには、より快適な劇場環境で作品を楽しめる「アップグレードシート」(鑑賞料金+500円/ワンドリンク付き)あり。
・発熱、咳などの症状がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。
・会場には手指消毒剤が設置されています。
・会場は、法令に定める基準を満たした空調システムにより、換気されています。
・お客さまへのマスク着用のお願いは行いませんが、感染拡大時や混雑する場所ではマスク着用をお願いする場合がございます。
8K舞台映像フェスティバル2024 Vol.2
主催:坊っちゃん劇場
協力:
東宝(株)
(株)パルコ
一般社団法人EPAD
イオンエンターテイメント(株)
デルタ電子(株)
アストロデザイン(株)
□アクセス
▽松山市街(道後温泉)から車で約30分
▽松山空港から車で約50分
▽松山観光港から車で約55分
▽川内ICから車で約5分
▽伊予鉄道・横河原線「見奈良駅」から徒歩6分
▽松山市駅から市街地経由での送迎バスあり
http://www.spa-riraku.com/shuttle/